ESSECへの留学


英語で学べるプログラム

1. ESSEC Bachelor in Business Administration
2. ESSEC Grande Ecole (Master of Science in Management - MSc)
3. ESSEC Advanced Master in Strategy and Management of International Business
4. ESSEC Advanced Master in Financial Techniques: Financial Engineering Asia Track
5. ESSEC Global MBA
6. ESSEC MBA in International Luxury Brand Management
7. ESSEC MBA in International Hospitality Management
8. ESSEC Ph.D.
9. ESSEC & Mannheim Executive MBA

1/ ESSEC- Grande Ecole(Master of Science in Management)

ESSECにはいくつ かのプログラムがありますが中心をなすESSEC-Grande Ecole (Master of Science in Management- Msc) はフランス特有のビジネス・エリートを養成するGrande Ecoleプログラムで(*) 留学生は学部最終課程に相当する第1学年は飛ばし、直接第2学年(修士課程)に編入します(学士入学Admission sur Titre International - ASTI)。ASTIの募集人数は毎年約120名です。外国からの留学生以外にフランス人学士号取得者に対する編入制度(ASTF)もあり、こちらの編入者数は約100名です。従って留学生が編入学する第2学年以上 の学生数はコンクールに合格し、第1学年から入学してきた学生、交換留学生なども含めて1学年約600~650名体制になります。 プログラムは座学と実学の同時進行型で講義内容はビジネスに特化したものです。卒業時の学位は修士号になります。 
 
MBAプログラムとの最も大きな違いは年齢層にあり、26~7歳までの受験生の入学は認めてはいるものの、編入生の平均年齢は23歳前後になります。第1学年から上ってくる学生(約380名)は厳しい国内選抜試験を合格した秀才ではありますが実務 経験はありません 。彼らは入学後、最低18ヶ月間の実務研修(インターンシップ)が必修であり、さらには9ヶ月間の国外経験が義務つけられていま す。第2学年に編入する留学生は実務経験は入学の絶対条件になっていません。  その代わり入学後、実務研修(スタージュ)が必修で、卒業資格を得るために は、入学以前に3年以上の実務経験のある人は最低3ヶ月間、3年以内の人は合計実務経験が18ヶ月以上になるように、研修を受けることが必要になります。 大学研修部には毎年13 000以上のオファーが寄せられ、その内の2 000は国外のものです。またフランス企業や外国企業での研修先探しをサポートする体制が整っています。 
 
大学は8月末から始まる補講からスタートします。学部学位によって異なる補講6教科(正規授業開始前に実施される試験に合格した場合は免除)と外国人のためのフランス語集中講座 が夏期講習として実施されます。正規授業は10月から始まり、3学期制です。1コマ2.5時間X10週で1単位が取得でき、補講6教科、必修科目8単位と約200の選択科目、専門コース、調査室、冠講座などから選ぶ12から14単位、外国語2又は4単位、合計24単位以上を取得すれば卒業となります。これに実務経験のない学生は18ヶ月以上27カ月未満の実務研修が加わります。留学生でも3カ月の国内外の交換留学や1年のダブル・ディプロムに応募することもできますし、一部の授業をシンガポール・キャンパスで受講することも出来ます。留学生の卒業までにかかる年数は平均2年ですが、履修の仕方によっては15ヶ月程度で卒業することも可能です。最長4年間在学できます。授業料は最初の2年分のみですが、2年を超える場合は、登録料が毎年必要になります。

ESSECの他校にない一番大きな特徴は履修科目・プログラムの選択範囲の広さです。各学生の希望する将来のビジネス・プランに沿って、多彩な選択肢の中から自分に一番あったプログラムを組み立てることが出来ます。         

(*) Grande Ecoleの説明はQ&Aをご参考にしてください

プログラム構成:

第2学年
9月 外国人のためのフランス語講座 & オリエンテーション
10月~ 12月 必修基礎科目
1月~ 3月 選択科目 or オプション
4月~ 6月 選択科目・オプション 又はインターンシップ
7月~ 9月 オプション 又はインターンシップ


第3学年
10月~ 12月 選択科目 又は交換留学 又はダブル・ディプロムコース(1年)
 又はインターンシップ
1月~ 3月 選択科目・オプション 又は交換留学 又はインターンシップ
4月~ 6月 選択科目・オプション 又はインターンシップ


ESSEC では国際化を教育 理念に掲げ、世界主要国大学との学術協定162、18大学とダブル・ディプロム制度を実施しています。又、留学生の受け入れ、外国でのイン ターンシップ、シンガポール・キャンパスでの授業などを通して、学生が多くの国際経験を積めるよう配慮しています。

ESSEC- Grande Ecole (MSc) 学生を対象とした交換留学提携プログラム(3~6ヶ月)は90あり、毎年約270名の学生の交換が実施されています。日本とは慶應義塾大学(大学院経営管理研究科、別 科・日本語研修課程)、早稲田大学(大学院会計研究科、商学研究科)、大阪大学(大学院経済学研究科)との学生・教授の交換交流を実施しています。ダブ ル・ディプロム協定(1年)は8大学9コースで,日本とは慶応ビジネススクールと結んでいます。

ビジネスにおいて国際的に活 躍するには、英語は不可欠なツールです。英語ができることは“あたりまえ”で第2外国語が話せる事が違いを生みます。ビジネスは英語、しかし雑談や食事の 時にはフランス人が相手であればフランス語でできれば理想的です。 ESSEC-Grande Ecole (MSc)の外国人に対する言語ポリシーは卒業までに英語は完全にマスターし、フランス語も出来る人材を育成しようというものです。授業は7割が選択科目で、英語 による講義も多数用意されています。英語の授業だけ履修して卒業することも出来ますが、より選択肢を広げようとすれば、仏語をマスターすることが求められ ます。反対に仏語だけ出来ても、英語力がなければESSECに入学することは出来ません。外国人のための仏語・英語の授業は年間を通して開講しています。

正規入学以外にも社会人を対象とした聴講生の入学も認めています。興味のある科目だけを履修できることは、ある意味では魅力的ですが、時間とお金を投資して留学するのであれば、正規の入学と卒業を目指すことをお勧めします。

フランスでは、修士号を取得しているかどうかで、進路が決まると言っても過言ではありません。Grande EcoleでもMBAを取得するプログラムがありますが、MBAの概念がフランスに導入されたのは、日本同様比較的新しく、Grande Ecoleのディプロム所持者が実質、社会をリードしています。フランス系企業への就職を考えている人、フランスで活躍を考えている人、フランスのビジネ ス・エリートとの人脈を築きたい人で27歳前後であれば、迷わずESSEC- Grande Ecole (Master of Science in Management- MSc)をお勧めします。